2011年3月31日

メーサローンへ2


部屋に戻るとジョーはまだ夢の中でして。
彼にあげられるものはもう何もないので
私は静かに荷物のパッキングを始めました。

少しすると
ジョーの目覚ましが、かわいい音をたてて鳴りだした。
ムーン…と言いながらジョーが目を覚まし、
ピッピコ ピッピコ鳴っている目覚ましをごそごそ探している。

なかなか見つからず、
目覚ましはピッピコ鳴り続けている。

私は、おはようと挨拶をした。

やっと目覚ましを見つけ、音を消すと
「グッ…モーニィン…」とジョーは返してきた。
まだとても眠そうだ。

今日チェックアウトをすることを伝えると
これからどこへ行くのかと尋ねてくるので、
メーサローンへ行くことを伝え、しっかりと握手をして
お互いの旅の幸運を祈って、私は荷物を背負った。

部屋を出ようとすると、
ジョーがベッドから立ち上がり
見送ってくれた。

私が部屋を出て、ドアを閉めるとすぐにガチャッと鍵を掛ける音がした。
うん、やっぱり見送るってゆうか鍵を掛けて二度寝したかっただけだよね。

チェックアウトを済ませ、宿を後にする。
重い荷物を背負って、バスターミナルまで歩いて行く。
今日も暑くなりそうだ。

事前の情報だと
メーサローンに行く為にはまず、
メーサーイ行きのバスに乗り
バーン・パサーンという場所で途中下車し、
そこから乗り合いタクシーで向かうようだ。

少し気になることは
その乗り合いタクシーは人数が集まるまで出発しないらしく、
何時間も待つこともあるらしい…。

そんなに多くの人がメーサローンまで行くのか少し疑問だったが、
まぁ時間だけはたっぷりあるので、ゆっくり行こうじゃないかと。

でもね
やっぱり行き当たりばったりって良くないんじゃないかと思って。
昨日チェンラーイからバーン・パサーンまでのバスの事を
調べようと思ったんですよね。
できる男は違うぜという所を見せちゃおうかなと。

ここチェンラーイにはですね
市内の中にあるオールドバスターミナルと
市内から車で10分程行ったところにあるニューバスターミナルという
2つのバスターミナルに別れてまして。

私、歩くという手段以外持ち合わせておりませんので
昨日はオールドバスターミナルまで歩いて行ったんですよね。

窓口のオッサンに

「どっちかっていうと私できる男なんでね。
  明日のチケットのこと聞きたいんですけどね。」

と聞くと、オッサンに

「知らん。チケットの事はニューバスターミナルで聞いてくれ。」

と投げやりに言われまして。
じゃあここのバスターミナルは何の為に存在してんすか?
ってゆう疑問はさておいて。

チケットの事を聞く為だけにわざわざタクシーに乗って
ニューバスターミナルまで行くのが面倒くさくなっちゃって。


すぐ諦めましたよね。
やっぱりトラブルを楽しんでこそ旅人じゃないかと。
できる男は切り替えも早いぜと。


あのね
バスターミナルが2つあるとかね、場所が離れてるとかね、
もうね、嫌がらせすか?としか言いようの無いシステムになっております。

つづく

2011年3月29日

メーサローンへ


私の二つ隣のベッドでまだ寝ている
イングランド人のジョーを起こさないように、
静かに支度をして部屋を出る。
ギシギシ鳴る階段をそっと下りて、サンダルを履いて外へ出る。

今日はチェンラーイを発ち、
山の上にあるメーサローンという小さな村を目指す日だった。

朝は宿の近くの屋台へ行くのが日課でして。
ここの屋台のスタッフはタイ語しか話せない人しかおらず、
かろうじて一人だけ、少し英語が通じるスタッフがいるので
何とか注文ができる屋台なんですけど。

なぜかメニューは無いので
毎回フライドライスという炒めご飯しか注文できないですけど。

屋台を覗いてみたけど
私と唯一コミュニケートできるスタッフが
今日はまだいないようでして。

でもまぁフライドライスくらいは
通じるんじゃないかと思ったんですけど甘かった様でして。
調理場におばちゃんがいたので


私「フライドライスあるよね?」

おばちゃん「パッタイ?」

私「パッタイ? 何すかそれ? フライドライスですか?」

おばちゃん「パッタイ。」

私「昨日もフライドライスここで食べたんすよ。
  今まで色んな屋台でフライドライス食べたけどね、
  初めてスープ付のフライドライスだったんすよ。
  私もう感動しちゃって。」

おばちゃん「パッタイ。」

私「パッタイお願いします」


出てきたパッタイは焼きそばでした。
うまかったよね。

朝食を食べた後、パイナップルを買って宿へ戻ると
まだジョーは寝ている。

この宿のドミトリーには4つベッドがあるが
宿泊客は私とジョーの二人しかいない。

私は自分のベッドに腰掛け
先ほど買ったパイナップルを食べはじめた。

私がここの宿に来た時はドミには誰も宿泊客がいなくて。
私が来た日の夜に彼がやってきまして。

つーかね、大体ね、
最初は笑顔で挨拶を交わして、握手をするんですけど。
その後の英会話が続かないもんで。

「あー( 英語ダメなのね… )
ははは…うん、まぁ、よろしくね。」

みたいな空気になって終了するわけでして。
それからはあんまり話さなくなるパターンが結構多くて。
ジョーの時もこのパターンだったので
会えば挨拶するくらいの仲だったんですよね。

で、ジョーの寝顔を見ながらパイナップルを食べ始めたら、
なんかオナラしたくなってきちゃって。

せっかくですしね
彼にあげようかなと思いつきまして。

ジョーが最低な一日の目覚めを迎えた際には
私、笑いがこらえきれないんじゃないかと。

まだむにゃむにゃ言っているジョーに近づき、
引き金を引こうとした時

気付いちゃったっていうか。

空砲かとばかり思っていたら

アレ?

これ、実弾が装填されてね?

てゆう。

私くらいのレベルになると
これくらい分かっちゃう。

てゆう。

引き金をカチャカチャやってみると、
やっぱりコレ装填されてる可能性が高いぞ。

と。

自分のベッドに戻り様子を見ようとすると
猛烈にお腹痛くなってきちゃって。

これは日本を出て
初めてヤツと出会っちゃったんじゃないの?

てゆう。

バッグの中からトイレットペーパーを出し、
小脇に抱えて部屋を出るわけです。

階段を降り、サンダルを履き直して
共同トイレまでたどり着くと、
見ためは中3か高1くらいの女の子が
ちょうどトイレ掃除やってて。

こちらとしては
いつ誤作動で発砲されるかも分からない状況の為、
掃除終わってからなんて余裕は無いので

「い、いっすか?」

と聞くと、
3つある共同トイレのうち、今掃除を終えたばかりの
一番右のトイレを使わせてくれることに。


女の子が真ん中のトイレをホースで
バシャバシャやっている隣で
私がピチャピチャやってるわけで。


一応個室ですけど、天井は開放的なデザインとなっている為、
もれなくサウンドはシェアできちゃうっていう。

ホースの水の音に、私の音をシンクロさせて
サウンドを相殺できれば良いのですけどね。
生憎、そんな余裕は持ち合わせておらず。

顔を赤らめながらもじもじと
外へ出ると彼女はもういなくて。

トイレの前で手を洗っていると
一番左のトイレから西洋人のオッサンが出てきて

「モーニンッ!」

と一言さわやかに言い、
ワイルドに手も洗わずに去って行きました。

つづく

2011年3月27日

チェンマイの風景

チェンマイ市内の観光と
モン族の村を訪れた時の写真ですね。
ん〜あんまり良い写真が無くて、さっせん!











チェンマイを一緒に過ごした友達です。
Thomas & Jun Thank you!!!

2011年3月25日

中国ビザ



中国ビザを取得する為だけに
はるばるチェンマイまでやって来たわけで。


バンコクでもビザは取れるみたいなんですけどね、
長期ビザはチェンマイの方が取りやすいという
噂を聞きつけたのでやって来たわけで。

コリアンハウスのドミトリーのメンバーに
中国領事館へ行くことを伝えると、
メンバーの一人であるカヨンという女の子が
領事館へ行く予定があるらしく、
朝食がてら、他の人も一緒に来てくれる事になり
仲良く5人で歩いて行くことに。


領事館に到着すると用紙を渡され、
記入しなければならないのですが。




名前と住所以外の質問の意味が全く不明なんですけど。




少しフリーズした後、
カヨン先生に泣きついてみることに。

先生は私にとても丁寧に教えてくださり、
少しずつ空欄は埋まっていくのですが
生徒である私が出来損ないのポンコツの為、
何度も聞き直したり、ゆっくり言ってもらったり、
簡単な単語に言い換えてもらったりする為、
見かねたメンバーの一人である
リージン先生も私の側へやってきました。




現在
座って用紙に記入している私の両隣りに韓国人女性が立ち、
私に向かって、あーでもない、こーでもないという状況になっております。




途中、あまりにも私の理解力が低すぎる為、
カヨン先生にペンを取り上げられ、
先生自ら記入していただくという場面もみられましたが。


もうね、かなり時間かかっちゃいまして。
やっとできた用紙を列に並び受付に提出すると、



受付のお姉さんがね
困った顔で何か言ってるんですけど。




でもね、私もう疲れてるんですけど。




朝ご飯まだなんですけど。




どうやら記入漏れがあるらしく、
必要箇所をチェックされ、
私の手元に用紙が戻ってきまして。




せ~んせ~  泣




なんとか記入漏れを埋め、再度列に並ぶと、
さっきよりも列が混んでいる。。。

列は二列あり、
私の方の列は全然動かないのに
もう一方の列はスムーズだったので
全然我慢できず、列を移動してみることに。




今度は今まで並んでいた方の列がスムーズになりまして。




あのね、ドミのみんな待ってるんですよね。




もうこんなベタな展開いらないですけどね。




やっと順番が来て申請すると
また何かお姉さんが言っている。

私とお姉さんの間には、がっつりとガラスで隔たれている為、
何を言っているのかほとんど聞き取れない。
まぁ聞き取れたところで理解ができないですけど。

もう気持ち的には半分ヤケになってまして、
「アイドンノー」を多用して
お姉さんを苦笑いにさせて、申請は終わった。。。



5日後、
ちゃんとビザが貰えるのか分かりませんが、
とりあえず今日はAM11時をもちまして
心が折れました。

2011年3月23日

コリアンハウス



チェンマイに着きました。

今日は朝から雨が降っていて、

タイとは思えないくらい寒いです。

泊まる宿はなんとなく決めていたけれど

バスターミナルから市内の中心へ移動する

乗り合いタクシーの中で仲良くなった

韓国人のトーマスが韓国人宿へ行くと言うので

行ってみたくなり、ついて行くことに。

ドミトリー(共同部屋)には韓国人6人、日本人1人という

完全にアウェイなメンバー構成ですが

居心地は良いです。

2011年3月22日

犬様



タイの町には野良犬がたくさんいます。

基本みんな大人しいです。

てゆうか、暑いからダレてるだけかもしれないですけど。

今まで3回くらい本気で吠えられたことがあります。

怖いです。

そういう時は大抵近くにいるタイ人が何とかしてくれるんですが。

今回は私一人だった様でして。

大通り沿いの道を歩いていたら、イカつい3匹に目をつけられまして。

かなり興奮しながら、私に向かって吠えてます。

ただ、

彼らの首と木は、しっかりと鎖で縛られてましたので

私的には戦うつもりでおりましたが

今回は気づかなかったふりをしてあげようじゃないかと。



涼しい顔で彼らを通り過ぎようとした時、

建物の奥からもう一匹、激しく吠えながら私の方へ向かってきまして。

全然意味が分からないですけど、

とりあえず、ほんとスミマセン!

みたいな。



片道3車線の

車の通りもかなり多い

大きな道路の脇をですね

外国人が犬から逃げようと

必死で走っているわけですよね。



なんとか彼のテリトリーから

逃れることができたので大丈夫でしたけど、

それからというもの

彼らのことが怖くて仕方ありません。

2011年3月19日

笑顔



ピサヌロークという小さな町では

次へ行くスコータイへの行き方や

ピサヌロークの町のことなど

色々とお世話になった

ゲストハウスの受付の女性がおりまして。

かわいい子なんですけども。

用事も無いのにお話しをしにも行ったりして。



チェックアウトする時、

お世話になったので、1枚写真撮らせてもらっても良いですか?

ってお伺いをたてたところ

笑顔で一言



「No」



いやいやいや。

えーとね、大丈夫ですよ。

あなたはとってもキュートですしね

まだ朝の9時なので顔もテカってないですし。

ね?

いいでしょ?



「No」 ニコッ



ありがとうございました。

2011年3月13日

サメット島

日焼けをして、旅人初心者マークをはがす為という建前のもと
ビキニの子猫ちゃんと出会うために、
バンコクから少し足を伸ばしてサメット島へ。


少しの間だったけれど一緒に魚を探したり、
桟橋から飛び込んだりして遊んだタイの大学生たち。

年齢を聞かれ、30と答えたら引いていた。笑
全員18歳だったから無理もないかもだけど。
少しくらいサバ読んどけば良かった。笑

良いやつらだったなぁ。


タイランドバス3


ここがカオサンロードなのだろうか?

僧侶の女性に

俺「This is カオサンロード?」

と聞くと、僧侶の女性は
向こうからやってくるバスを指差した。

どうやら乗り換えるみたいだ。
タイのお金にまだ慣れていない為、
先にお金を準備しておこうと

俺「That bus is how much ?」

と聞くと、

僧侶の女性「大丈夫よ、私が払うから」

と言うので、

俺「No!No!No!俺払います!」

そうこうしている内にバスが到着し
乗り込むと、バスには乗客がたくさん乗っており、
とても座れそうにない。

中程まで歩き、2人とも棒に捕まり
お金を渡そうとするが、受け取ってもらえない。

というか
そもそもこのバスは一体いくらなのか?
さっきのバスとは違い、かなり奇麗でエアコンも効いている。

お金を渡せずにいると、
近くの席に座っていた若者が僧侶の女性に席を譲った。
僧侶の女性が席に座る。

すると、その若者の前に座っていた
見た目はもう、おじいちゃん一歩手前の男性が
笑顔でなぜか俺に席を譲ってきた。

さすがにおじいちゃん一歩手前の方に
譲ってもらうわけにはいかないので

俺「No!No!No!プリーズ!」

と言い、手で席に戻って欲しいと伝えるが
おじいちゃん一歩手前も引いてくれない。。。
空席ひとつを2人でやりとりし、
なんとかおじいちゃん一歩手前に座ってもらった。
あきらかに年下の俺になぜ席を。。。

僧侶の女性のそばへ行き、
いくら渡したらいいのか分からなかったので
持っているだけのコインを渡そうとしたが
やっぱり受け取ってもらえない。

どうしてもお願いと頼むと、
女性は一番小さな
1バーツ(約3円)にも満たない
コインをひとつ受け取ってくれた。

もっとかかってるはずだからと言っても
それ以上は受け取ってくれなかった。

きっと。。。
金額は全然足りてないだろう。

何度もお礼を言った。

そして目的地に着いたのか
僧侶の女性が降りることを
教えてくれる。

降りた場所はカオサンではなく
大通りだったが、僧侶の女性が
手であっちだよと方向を教えてくれた。

何度もお礼を言って、僧侶の女性と別れ、
教えてくれた方向へ進んで行く。

少し歩いて後ろを振り向くと
僧侶の女性は、またバス停に並んでいた。

俺に教えてくれる為だけに
降りてくれたのだろうか。

感謝の気持ちと申し訳ない気持ちで、
いっぱいになり、立ちっぱなしのまま
僧侶の女性の方を見続けていた。

向こうもこちらに気づき、
遠くの方から、あっちあっちと指で教えてくれた。

僧侶の女性の方へ戻り、またお礼を言った。
お礼を言うことしかできなかった。

僧侶の女性は
やさしく微笑みながら
もういいから、早く行きなさいと言った。


まだタイに来て3日目だけど、
どうやら私はこの国を嫌いに
なれそうにありません。



【おまけ】
帰りもバスで宿まで帰ったんですけどね。
ちゃんと番号も確認してバスに乗ったんですけどね。
どうやら同じ番号のバスでもさらに種類があるようでして。

もうここまでくるとさすがっていうか。
また間違えましたよね。

タイ人には助けてもらってばかりです。

2011年3月12日

日本の皆様へ

昨日の地震のニュースはとても驚きました。
こちらのテレビでも日本の映像が流れており、
とても信じられない光景でした。
皆様ご無事でしょうか。

2011年3月11日

タイランドバス2

俺は一体どこへ連れて行かれるのか?
心臓がどきどきしてきた。
てゆか、これからどうすればいいのか。
バスを降りたところで、ここは一体どこなのか。

どうしていいか分からず、考えた末、
隣に座っていたタイ人の女性に声をかけてみる。

俺「Excuse me ?」

女性は聞こえていないのか無反応なので
少し顔をのぞくようにもう一度、

俺「Excuse me ?」

すると今度は気づいてくれた。
続けて

俺「カオサンロード行きたいんすけど。。。」

女性「ペラペラペラペラペラ」

どうやら英語が通じないようだ。
持っていたガイドブックの地図を見せ、
カオサンの場所を指さし、

俺「ここ!ここに行きたい!」

と必死にアピールする。

女性は少し困った顔をしている。

俺(ダメか。。。)

すると女性のさらに奥に座っていた
白い服に身をつつんだ坊主頭の女性が
眼鏡をかけだし、俺の持っている
ガイドブックを指さした。

多分、
この女性は僧侶の方だろうか。

ガイドブックを渡し、
「カオサン!」と言いながら
カオサンの場所を指した。
僧侶の女性は小さく頷いた。
どうやら英語が通じるみたいだ。

その後、俺の隣の女性と僧侶の女性が
タイ語で何かやりとりをしている。

すると、僧侶の女性の前に座っていた
オレンジのTシャツの男性が後ろを振り向き
3人で話しだした。

なんだか…
いろいろな人を巻き込んでしまった…

どんなやりとりが行われているか
全く分からなかったが、
少しの話し合いの後、
僧侶の女性が一言、

「OK」

と言った。

どういうことか。
乗務員の言っていたことは間違いで、
このバスはカオサンへ向かっているのか。

全然分からず、
もう一度確認してみる。

俺「Go to カオサン?」

僧侶の女性「OK!」

俺「Thank you ! コープンカ!」

とお礼を言った。

すると今度は
俺の隣に座っているタイ人の女性が
話しかけてきた。
タイ語なので言葉は全く分からないが
ジェスチャーでなんとなく、
この僧侶の女性がカオサンまで
行くから、あなたも一緒に行くのよ。
と言っているように思えた。

おぉ!目的地が同じだったのか!
と安心した。

バスが少し走ったところで
僧侶の女性が立ち上がり、バスを降りようとする。

隣のタイ人の女性とオレンジTの男性が
君も降りるんだよ
と、教えてくれる。

二人にお礼を言ってバスを降りた。

ここがカオサンなのか。。。?

つづく