2011年6月30日

人ん家

ひょんなことから
中国在住のフランス人
ベンのアパートに
居候させてもらうことに。

家主のベンは用事があるとかで
少しの間、家を空けることになり
彼の家で日本人3人だけの生活が始まった。


基本、自炊。


私、自炊とは無関係のまま
大人になっちゃった感じでして。


ちなみに。
どれくらいできないかと申しますと。

タイで体調を崩したとき、
リンゴを買ってきて剥こうとしたら
勢いあまって手のひらもザァクッて
やっちゃうくらいできない。
血がドクドクとたくさん出てきたから
どうしようかと思い、
とりあえず血を流そうと思って
洗面所で手を洗ってたら
同じドミのおばちゃんに
「そんなことしたら血が止まらなくなるじゃないのっ!」と
怒られたっけ。


ご飯を作ってるときは
頑張ってる二人の後ろに立ち、そっと見守り、
そして、出来上がったら二人よりも多く食べる。
みたいな。

2011年6月27日

37時間



37時間かけてデリーへ。
前回4045時間なんて言ったもんだから
すごくなくなっちゃったみたいだけど。
37時間は長かった。

トラブルの方は
無いわけが無いです。

チケットには午後4時にバスが出発するから
午後3時30分までには発着所に来いと
手書きで書かれてあったので
念のため、さらに早く午後3時に発着所へ行ったところ。
なぜか出発は午後6時だと言われる。
チケットにはしっかり午後4時発と書いてあるので
ちょっとゴネてみたら。
「ちょ。チケット見せてみ。」と言われチケットを渡すと
その場で「4」を無理矢理「6」にぐりぐりと書きかえられ
「はい。6時発ね。」
無駄に3時間待つことに。

バスはかろうじて
ツーリストバスに分類されると思うが。
年期入りすぎ。
チケットを手配してくれた旅行会社のオッサンが
ファンが付いてるから快適だぜと言っていた。
確かに付いてるけど。
壊れてる的な。

私の席だけ背もたれがしっかり固定されず
ウトウトして目を覚ますと
シートが後ろに水平に近いくらい倒れてる。
そっと振り返るとネパール人の女の子が
無表情でこっちを見ているので
静かに背もたれを直角に戻すという作業を
デリーに付くまで定期的に繰り返す。

私の隣のネパール人の男が
やたら足を大きく広げ、
なぜか肩身の狭い思いをし続けることに。

そして車内が臭い。
もう二日目とかになると
みんな顔はテカテカ。体はベタベタ。
みんなが臭いのか
外から入ってくる風が臭いのか。
つーか私が臭いのか
私の鼻につまった鼻くそが臭いのか。
正解は分かりませんでした。

そしてデリー、クソ暑いです。
インド人も汗だくっていう。

2011年6月18日

インドへ


明日ネパールのカトマンズから
インドのデリーまでバスで移動します。
40時間から45時間くらいの長い移動になります。
多分ローカルバス。。。
シートが固くないことを心の底から祈ってます。。。
お尻の限界を垣間見れそうで今からワクワクしてますが。

そして、ついにインド。
外国に行こうと思うきっかけになった国。

ネパールで会った人が
「インドはあなたの欲しいものが全てあるよ」
と言ってたんで、とりあえず
温泉とアカ擦りお願いしようと思ってます。

あと、インドはWiFiの無いゲストハウスが多いらしいので
さっせんが、もしかしたら更新が少し滞るかもしれません。。。

2011年6月15日

無言タイム


ラオス北部を一緒に過ごした
イングランド在住のフランス人カップル
フレドリック&キャリン。

そしてイングランド人のスケッチ。

4人で食事をするときは
恒例になりつつある無言タイムが
始まる訳だけど。

キャリンが超やさしくて。

みんなで会話してても
ときどき私の方をチラ見してくれてて
私の頭からプスプス煙が出はじめると
「ヤス?」と声をかけてくれる。

あーそろそろ時間が気になるころかと思えば
笑顔で「大丈夫?分かる?」
と声をかけてくれて、丁寧に教えてくれる。

英語できなくてもなんとかなるしょー。
と思って日本を出た。
沢山の人に助けてもらって、
実際なんとかなってる訳だけど。

英語ができないと
それなりの会話しかできないし
もどかしい時も多いけど。

うん。
キャリンありがとう。

2011年6月10日

コミュニケーション

中国に入国してから
ブログが開けなくて悩んでいたら、
どうやら中国はネットに規制がかかっている様で
私のブログも規制の対象になっていたようです。
ちなみに今日ネパールに入国しました。
日本の子猫ちゃんたち心配させてごめんね。





ビエンチャンで仲良くなった
スイス出身のシリータ。
2日間一緒にデーt…観光して、
同じバスでバンビエンに。

バンビエンへ向かうバスの中で
仲良くなったカナダ出身のクラウド。
黄色のウクレレ持ってて私も欲しくなった。
弾けないけど。

バンビエンからルアンパパンへ向かう
バスの中で仲良くなった
アイルランド出身のジェリー。
「日本で一番人気なスポーツって柔道っしょ?」
って聞かれて野球かサッカーだと思うよって答えたら
「俺、柔道やってるんだ…」と言われ
気まずい空気になった。

4人で部屋なんかも
シェアしちゃったり
なんかして。

でも私、
英語話せなかったりして。

4人で食事しても私だけほぼ無言。
てゆうか、話の内容もいまいち…みたいな。

4人で観光しても
目的地に着くまでどこに向かってるのか
いまいち…みたいな。

コミニケーションとれないのに
なぜ一緒にいるのかというと
きっと彼らは私の魅力に気づいているから。

と信じている。

信じさせて。

ときどきクラウドが
「ヤス?」と声をかけてくれるので
気を使ってくれたのかと思えば
右手の人差し指で
左の手首をトントンさせながら
「タイム?」

腕時計してるのが私だけなので
いつの間にか時計係になってた。

毎日超楽しいっす。