「どこまで行くんだ?」
マンドゥまで。
「あぁ、このバスだ。」
バスが出発し、切符を切るインド人にマンドゥまでと伝えると
「マンドゥまで行かないけど。」
は?
「途中の町まで行くから、別のバスに乗りかえるんだな。」
こういう具合にバスを3・4回乗り継いでやってきたところが
小さな田舎の村、マンドゥ。
村を散策していると
手つかずのまま残っているような遺跡が
ひっそりとあったりするので
一人で興奮するわけです。
あたりまえのことですけど
人気の観光地だと、人でごった返したりしてて
ゆっくり観光できなかったりするもんですが、
マンドゥは他の旅行者がほとんどいないので
貸し切り状態で遺跡を探検できるわけです。
意外とこれが重要というか、
誰もいない遺跡の中で一人で浸りながら
昔のことを想像してみたり、
ドラクエみてーじゃんとか切ない独り言を言っても
誰にもバレないっていうか。
ただ、遺跡多すぎた。
少し歩けばすぐ遺跡あるっていうか、
インターバル短すぎっていうか。
あれ?また?みたいな。
バランスって大切だよね。
でもローカル感満載でいいところ。